熊本地震と富山の共通リスク 今こそ防災対策を
2026年に熊本県で発生した地震は、2016年の熊本地震を引き起こした日奈久断層帯の「割れ残り」が動いたことが要因とされています。
割れ残りとは、大きな地震の際に動かなかった断層部分で、その後も力がたまり続けることで将来的に地震を引き起こす可能性がある場所です。
専門家によると、能登半島地震を引き起こした海底活断層周辺にも同様のリスクがあると指摘しています。能登半島周辺には、まだ動いていない断層や今後活動する
可能性のある断層が複数存在し、今後も長期間にわたり警戒が必要とされています。
また、政府は富山県内の「呉羽山断層帯」と「砺波平野断層帯東部」を、今後30年以内の地震発生確率が高い「Sランク」に分類しています。
これらの断層が活動した場合、熊本地震と同規模の被害が発生する可能性もあります。
地震はいつ発生するか分かりません。災害用備蓄の確認や家具の固定、避難場所や避難経路の再確認など、日頃からの備えを進めておくことが大切です。

